ある休日

hiyocom2010-01-23

drawing centerでxenakisの展示を見て
中華街で$4ビュッフェを食べて
(あと$1屋台で買い食い×2)
友達のフィールドレコーディング初体験につきあって
ローレンコナーズのソロを生まれてはじめて見た。
(アランリヒトとのデュオしか見たことなかった。)
恩田晃さんにローレンを紹介してもらったのだけど
私は緊張しすぎて挙動不審な人だった気がする。
まきこさんに日本のお土産(うみのいきものソックス)をもらった。

ローレンのギターは、絶望と光が紡ぎだす、いつまでも終わらないでほしい夢の靄のようだった。圧倒的なのだけど、圧倒されるわけではなくて、包みこまれるようなあたたかさがある。リハーサルとか本番とか関係なく、椅子に座ってギターの弦に触れた瞬間、一瞬にして場の空気をかえてしまう。マッチ売りの少女が、炎の中に見た儚い希望のような情景。

演奏中、誰かが録音してるカセットテープレコーダーが最前列にあって、
誰のだろうと気になってたら恩田さんのだった。