ナポリ

迎えに来てくれたアナリアちゃんいわく、「ナポリのいいところはルールがないところ!」例えば、誰も(車ですら)信号を守ってない!赤信号で律儀に止まってたらクラクション鳴らされました。日本風譲り合いの精神でまってたら、横断歩道渡れずに日が暮れてしまいそう。あまりの熱さにマイペースライフになるのかなあ。でも、反面、人情の街&笑うと笑顔がすてきな人が多い街でした。

ユースホステルでライブ?と???だったのですが、ホステルのオーナーが今回のオーガナイザーのうちの1人&他スタッフもイベント関係者だったらしく、ちょくちょく中庭をイベント会場に使っているそうです。(dead beatもなんかやったらしい)ナポリの人たちは、リスボンボルドーみたいに、遺跡をリノベートして暮らしていて、まわりにはふつうに年期の入りまくった建物が無造作にたたずんでます。

スローフード協会提供のご飯&ワインコーナーがあったり、ご近所の人が犬連れで夕涼みに来てたり、芝生でごろごろしてる人がいたり。morr musicからリリースのあるpopulousの別名儀バンドがでたりしました。私がメインゲストだったので集客心配だったけど、100人ぐらい来ててほっと一安心。たぶん今回のオーガナイザー(interferenze festival)の人たちが数年前から活動しているからだろうけど、こういうイベントに興味がある人が、街の規模に比べてこんなにいるんだなあ、とちょっと驚きました。

ほんとは終わった後の飲み会行きたかったんだけど、(ナポリっこが飲んだ後、何食べるのか気になる!やはり、ピザか?ベルリンでは明け方、ソーセージの店に行ったよ。私はアイス食べてたけど。。)次の日も移動→ライブなので断念。

ちなみにナポリは買い食い天国で、ピザ(日本のSサイズ)まるまる1枚が1ユーロ、田舎っぺ大将も満足の特大おにぎりサイズなライスコロッケ、ジェラートなどなど。有名なお店がテイクアウトコーナーをもってたりして、もちもちぱりぱりな皮のピザに大満足。しばらくニューヨークのピザが食べられなくなりそう。