アメリカのO-Visa

Oビザについていて調べていてなかなか役にたつ情報がなかったので、リンクいくつかあげときます。
このサイトはわかりやすくてよかったです。税金関連情報ものってます。うちの大学のOISSの弁護士に関するページは、弁護士さんを選ぶときに参考になりました。ここではビザ発行までの待ち時間の目安がわかります。
グーグルした感触だと、日本語より英語で調べた方が役立つ情報がヒットすることが多かったように思います。移民法は変化が激しく、Oビザはケースによってまちまちなので、あくまで参考までに。

日本にいる人はビザ?なんじゃ?って感じだと思いますが、アメリカに住んでる人にとってはかなり頭の痛い&お金のかかる問題なのです。

あと、Oビザ(アーティストビザってよばれてますが、実際は特殊技能者ビザ)は、提出書類で世界トップクラスということを証明しなきゃいけない(でも、実際は無名の人でもちゃんと説得力があったらとれてる)んですが、自分の専門分野を狭めれば狭めるほど有利らしく、私のケースは強いと言われました。

例えば、私のCDセールスはメジャーの新人アーティストの1/10ぐらいしか売れてないんです。が、電子音楽&フィールドレコーディング&女子&ギーク&20代&ラップトップミニマリズム、とかマニアックなことをいろいろあげて範囲を絞っていくと、世界のトップクラスに(!笑)。「mySpaceやituneが登場する数年前からネットを中心に活躍」(当時はmp3リリースに興味がある人が世界中で1000人ぐらいしかいなかったから)とか「ギークガールのロールモデル」(なりたい人はそんなにいない)とか、お前誰だよっていうぐらいに美辞麗句(アメリカの推薦書って日本語だと恥ずかしくなるぐらい褒めなきゃいけない、しかも具体例が必要)がかける訳です。(でも、なんか人生これでいいのか落ち込んでしまうのは気のせい!?)ポップスや普通のオペラ歌手だったらライバルが多くてこうはいかない(グラミー賞とか有名な賞があるし)という論理らしい。マニアでよかった(苦笑)。。。でもまあ、評価なんて相対的なものなわけで、「絶対大丈夫!」と自信満々な弁護士さんを見ながら、オオカミ少年な気分でいっぱいでした。

単発公演のためのビザもこれぐらい大変なのかなあ。