SF その1。到着!

hiyocom2006-07-16

日曜日朝に到着したSFの真っ青で広い空に、灰色のビルだらけのニューヨークの空を思い出してちょっとホームシックに。というか、思っていた以上にギークのRFことライアンにちょっとびびる。眼球運動がプログラマー独特のもの(目が座ってる!)で、しかもなんか話さないの。それで、私ばっかりしゃべってて(静かな私がずっと話してた!)あげくのはてに「私ばっかしゃべりすぎ?なんかしゃべってよ」って言っても、笑ってるだけで答えてくれない!うう。そして、ジョークがギークシニカル。ギークの多い環境にいるとはいえ、私の周りにはいないタイプだ。シニカルなのって、ふつう西海岸じゃなくてむしろニューヨーカーギャグじゃない?で、のってくる話題といえば100%ギークネタか音楽ネタで。一気にががーっとしゃべる。(いやあ、そういう話題をふる私も私なんだけど。笑)

あと、お気に入りの場所は一番いいタイミングで紹介したいらしく、もうちゃんとスケジュールが頭の中でできているっぽい。30分に1回、私の英語の発音についてだめだしが出る!(泣)音楽についても、アキララベラズ(?読み方わからない)と学友だけどミルプラトー知らなかったりとか。そういえば体の角度が、アカデミックな音大出っぽい(ってなんだそりゃ)。
でも、実はすごくいい人で、私が寝不足で気分が悪くなってベッドで寝てたら、カーテンをしめてくれたり、ご飯をつくってくれたりして、なんだかお父さんのようだ笑。鼻の大きいところがうちの父似かも笑。というか、私はわがままな子供のようだ。ハリウッドの城から山小屋に引っ越しでカルチャーショック。木になっているプラムをもぎって食べる。うまい!自分が都会の消費社会の申し子のように思え、反省。(職場と城のせいで最近高飛車モードだったかも。。。)

霧の街、サンフランシスコ。霧がやってくるのが海をはさんで見えるのが怖い!ホラー映画!お花がいっぱい咲いてる抜け道(山道。。。)を通って、バークレーな感じののんびりカフェでブランチ。その後、夏服しかもってきてない私のために、長袖購入のためヘイトストリートへ。町並みがなんか違うの。ちょっとビクトリア調の建物?シザーハンズな町並みとか。あれって、ほんとにそういうところがあるんだ!

ホールフードによるも、ニューヨークのホールフードと品揃えがちょっと違ってたりして楽しい。こっちはイートインコーナーがなくて、ペット用品や量り売りの漢方薬やらそろってる。車で買い付けに来るサイズ。でもいつも食べてるカリフォルニアイチゴが、古くてショック。でももしかしたら、保存材を使ってないってことかも。地元のオーガニックスーパーには、瓶につめてもらう量り売りのオリーブオイルが売ってたり、ホールフードではビニル袋か紙袋か選べたり、ベジタリアンレストランもすごくふつうのたたづまいで、客層もふつうに地元のり。ヘルシー&環境配慮なことが、変に力まないで自然に生活の一部になっている感じ。これも、ヒッピーカルチャー以後の伝統なのかしら。(そういえば、「no drug area」って標識があってうけた。オランダじゃないのに。)SF2日目は、海→山→動物園(麒麟とカンガルー!)、と歩きっぱなしで、都会人?の私は息切れ切れに。足の長さが違いすぎます。でも、都会の真ん中でもおいしい空気にすごくリフレッシュ。