ライブ、あれこれ。

うーん、でも、アメリカって力でがんがん押してくる系(弁慶キャラ)の人が多いから、それにどうコミットするかってけっこう最近の課題かも。私は合気道とかコンタクトインプロみたいに、相手の力や場の空気を利用して動きを起こしていくタイプで、日本では場の音とライブの音のバランスがよいvenueがいっぱいあったけど、ニューヨークは「あー、もう、うるさい!!!」(お客さんが全員沈黙だったとしても空気がざわざわしてたりとか)ってシーンが多いので悩みの種なのです。音は体と違って、相手と自分の間に物理的な接点や境界がないから、どうやって干渉の波をおこしていけばいいんだろう。でも絶対なんか、ここっていうつぼがあるはず。
合気道とかコンタクトインプロっておもしろいよ。うまい人と組むと、ぼーっとしてる間に体がひゅんって宙をまってたり。力を全然いれてなくても、相手の体を動かせたりとか。筋肉のつき方や体の構造もよくわかる。