ハウス

昨日は、青木さんと、国分寺にあるマスミツケンタロウさんのお宅に7日のイベントの打ち合わせに行きました。
線路をこえて、角を曲がると、つきあたりに、なんだかすてきな戦前の古いおうち。それが、マスミツケンタロウさんのお宅なのでした。駅から歩いてきて家をみつけて、門が木にぶつかって鳴るベルを聴いて、家の中に入って、台所を横目にちらっとみつつリビングに案内されるまでが、なんだかちょっとした物語みたいに感じて、イメージがぐんぐんふくらみました。日本家屋の音の鳴りもやっぱりあたたかくていいなあ。
マスミツさんにお会いするのははじめてでちょっと緊張してたのだけど、下を向いたときにふと目に飛び込んで来たマスミツさんの手から、厳しくてあたたかい職人の空気が立ち上ってて、それで緊張が一挙にとけた。あーそういうことか、となんだか納得した。
7日のイベントは残念ながらもう定員になってしまったのですが(当日券もないのです、予約してくださった方はすっごくラッキーですよー)、明日から11日まで、マスミツケンタロウさんの「ハウスのハウス展2010」が開かれているので、ぜひぜひ行ってみてください。