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Yoji Yamamotoの閉店セールに行ってきました。
終わりがけに行ったので、棚はほとんどからっぽだったのだけど、それでも５点ゲット（でも１着分より安いぐらい）。
ギャルソンとかY’sとか（あと、初期のアンダーカバーとか）高校生のときの思い出が強いです。お年玉持ってブランド古着のお店でお買い物したりというような。あと、はじめてニューヨークに来たときに、はじめてo.blaatのけいこさんに会ったのが、SohoのYojiだったので、そういう意味でもちょっと感傷深かったです。
写真の靴がありえないぐらいかわいくて、しかも$35で、もう１足買えばよかったと後悔。だって、すごく柔らかい皮で、はりこの模様が丁寧に入ってて、背筋がしゃんとするようなちゃんとした職人仕事なんだよ。他のお洋服も、定番シャツでもモードなカットソーでも、袖を通してみるとすーっと身体になじんで（日本人デザイナーだから？）エッジーなのにクラッシーなの。久しぶりにお洋服のマジックを体感。Yoji Yamamotoのお洋服はやっぱりスペシャルだなあと思いました。
そして、不況やらなんやらで、高いかもしれないけどそれに見合う何かを提供している文化が消えていくのはすごく悲しいと思った。
大切に長く着ます。