キーウェスト

hiyocom2009-08-29

キーウェストに到着。ちっちゃな島だから、一日に何回も同じ人とすれちがう。ジョンケージ似(読書&毎日同じTシャツを着てる)のおじさんとシャネルのサングラス&CDウォークマン&つえのおじさんカップルに、毎朝バスで会った。バスは1時間半に1本なので、同じ運転手さんに何回も会ったり。季節的なこと(冬は北米から寒さを逃れに観光客がやってくる)もあってか、カリブ海や南米からの観光客が多い印象。マリーナに1mぐらいの大きな魚がいっぱいいたよ。
単独行動してるアジア人の女の子は珍しいので、マリーナでハイドロフォン録音してても、怪しがられなくてよかった。一応いざというときのために「夏休みの宿題なんです」という言い訳を準備。キューバとの国境も近く、島のかなりの部分を軍の施設が占めているので、高いアンテナとか大きなパラボラアンテナがあちこちにあった。電波系のプロジェクトやったらおもしろそう、だけど、その前につかまっちゃう恐れ大。
バタフライ(蝶々)センターがあって、蝶々の動きがなかなか読めなくて興味深かった。蝶々の目は数千のレンズからできてて、赤外線の光もキャッチするらしい。どんな視覚世界なんだろう?蝶々って耳はあったんだっけ?
ヘミングウェイの家では、案内係のおじさんがみんなヘミングウェイのそっくりさんだった。日本でも北島三郎記念館かどこかでやってほしい。

島では空と雲ばかりみてました。