Colleen - Hauschka Japan Tour 2008

hiyocom2008-01-17

Hauschkaことvolkerから、お知らせみんなに送って!ってメールがきたので、ここにはりつけてみました。Hauschkaは音もさることながら、人柄もほんとにすてきなんです。いいなあ、行きたいなあ。
1.22(tue) 東京 日仏学院 エスパス・イマージュ
open 19:30 start 20:00 前売予約料金:¥4,000

1.24(thu) 名古屋 KD Japon 
open 19:30 start 20:00 052.251.0324 前売予約料金:¥4,000

1.25(fri) 金沢 puddle/social 
open 20:30 start 21:00 076.223.0038 前売予約料金:¥3,700

1.26(sat) 京都 Urbanguild
open 19:30 start 20:00 075.212.1125 前売予約料金:¥4,000

1.27(sun) 東京 日仏学院 ラ・ブラスリー 
open 18:00 start 19:00 前売予約料金:¥4,500(ドリンク付)

1.28(mon) 東京 ドイツ文化会館ホール 
open 19:00 start 20:00 前売予約料金:¥4,000

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全公演会場は座席数の少ない会場ですが、ご来場いただくすべてのお客様に座席を用意しての公演になります。
出演者の音楽をじっくり、ゆったり、最良のかたちで楽しんでいただけるよう、入場者数の上限を設定します。
お早めのご予約をお薦めします。

ご予約は東京での二公演はwindbellのemail windbell@colourfield.co.jp を通じて承ります。
ご希望の方はお名前・電話番号・ご予約希望枚数・ご希望の公演日時・会場名をお知らせください。
ご予約はお一人様四枚までとさせていただきます。件名には必ず「colleen _ hauschka チケット予約」とお書きください。

  • 件名が不明確ですと、迷惑メイルにまぎれてしまいます。

名古屋・金沢・京都公演のご予約は各会場のweb siteまたは指定の予約窓口までお願いします。

企画・制作・招聘: windbell c/o Colour Field Inc.
協力:日仏学院、ドイツ文化会館

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  • room to expand - 余韻が導く、ひらかれた場所へ

「現代のすべての重要な作曲家の中で…音楽史の知識が全くなくても作品を楽しみ、鑑賞できるのはサティただ一人である。サティの作品はまるで子供が発する言葉のように、シンプルで、率直で、人を呆然とさせるところがある。初めて聴く人には取るに足りないものに聴こえる。だがサティの作品を愛する人には、新鮮で、美しく、断固として申し分のない音楽に聴こえるのだ。」 ヴァージル・トムソン

このことばを2008年初頭にパリそしてデュッセルドルフからやってくる二人の音楽にも捧げてみよう。

即興性を帯びた、スポンテニアスな演奏を披露する、ふたりの端整な響きはライヴで聴く歓びを再確認させてくれるだろう。

今、真に体感すべき同時代を生きる音楽家ふたりのライヴ・パフォーマンスをお見逃しなく!

HAUSCHKA ハウシュカ_フォルカー・ベルテルマ
ドイツ・デュッセルドルフを拠点に活動する、ピアニスト・作曲家。これまでに2枚のアルバム「Substantial」、「The Prepared Piano」をKaraoke Kalk、今年、リリースされた最新作「Room To Expand」をFat Cat からリリース。ソロ・ピアノ・プロジェクト「ハウシュカ」は1940年にジョン・ケージが考案したといわれる「プリペアード・ピアノ」の可能性を探究する、世界的にもめずらしい音楽家演奏家。「プリペアード・ピアノ」はピアノの弦に木、金属、ゴムなどを挟んだり、載せることでその音色を打楽器的な響きや金属的な音にし、雑音の多い独特な音が得られる。ハウシュカの「プリペアード・ピアノ」はコンセプチュアルありきの学究はだとはほど遠い、同時代のポスト・ロックやテクノ、エレクトロニカといったポップ・ミュージックへの視野があると同時に、確かな音楽の素養を感じさせる旋律は使い古された常套句をすべて排したもの。リズミックでメロディック、ピアノに向かう時間の中で現れた、遊び心を忘れることなく紡がれたその音楽はコーヒーをひとり楽しむ時間のように開かれた、ニュートラルなもの。聴き手次第で大きくも響くし、遠くで鳴っていてくれもする、やさしい音楽。それは彼の顔にも表れている。祝初来日!
http://www.hauschka-net.de/sound.htm  http://www.myspace.com/hauschka

COLLEEN コリーン
フランス・パリを拠点に活動する、音楽家・作曲家。映像的、瞑想的、美しく詩的、神秘的、官能的、繊細、時を超越している….以上は彼女の音楽を表す際に海外のプレスが記された形容詞の数々。過去〜現在に至るまでのロックそしてエレクトロニック・ミュージック〜16世紀のジョン・ダウランドリュート・ソングス、17世紀にヴィオラ・ダ・ガンバのために作曲された楽曲、20世紀の作曲家、西アフリカのコラ、インドネシアガムラン… への深い関心・探究、リスナーとしての経験は見事に彼女自身の音楽に昇華され、サウンドを形成する感性、見事なデザイン・編集力、無邪気さは音楽をつくる歓びに溢れている。そのアプローチ・作風は明らかにオルタナティヴな音楽を聴いて育った人のもの。チェロ、クラシック・ギタークラリネットグロッケンシュピール、オルゴール、ウィンド・チャイムなど様々な楽器を演奏してきた彼女は最新作「レゾンド・シランシウーズ〜静かな波」ではヴィオラ・ダ・ガンバ、スピネット、クリスタルグラスなどを演奏し、更に彼女のヴィジョンを大きく飛躍させた楽曲の数々を披露。現代の音楽ではあまり聴く機会の少ない、新鮮に響くサウンドばかり。彼女の音楽には奥ゆかしさ、気高さがあり、可憐でいて、すべてを忘れさせる浮遊感でリスナーを包み込む。2006年秋のブリジット・セイント・ジョン、Kama AinaMoose Hill、生駒祐子との初来日公演に続く二回目の来日。ドビュッシーの「二つのアラベスク」の響き、見出されるのを待っていたヴィンテージの録音物のような感触、彼女の楽曲の曲名やアートワークに何か感じるものがあるのなら、その向こうにはそれに見合った音世界があることを約束しましょう。風通しのよい丘の上から波間に消える午後の陽光の揺らめきを眺めているような、水面を泳ぐ風が残す波紋のような、ひたすら穏やかなようで、ひそかな緊張を内包した、自然の静かな動きを辿るかのような果てしないサウンドスケープ
http://www.colleenplays.org/  http://www.myspace.com/colleenmusique