蓄音機づけの日々

hiyocom2005-04-08

今日は、電子回路の授業のファイナル計画のプレゼンの日だったので、とりあえず学研のふろくのレコードプレーヤーキットをもってったら(風速で早さがかわる録音再生蓄音機がテープループフィードバックみたいに同じ溝にオーバーダブで音を刻んでるのをつくる予定。でも、自分的にまだまだいまいちなアイディア。。。うう。。。)他の人は15〜20分で終わるものが、私のときだけ40分以上にわたってディスカッションになってしまった。(というかみんなが急に早口で次々に話しだして、私は1人で真っ青に。。。)
アナログとデジタルの話とか、バグの音楽の話とか、アーカイブとフォーマットと物理的な保存の限界の話とか、風も音も同じ空気の振動の話とか。今考えてみると、そんなに新しい話は何もないけど、言葉が不自由な留学生的にはもうショックな状況で。(アイディアとビジュアルで凌駕することは可能でも、討論で打ち負かすことはまだ無理。)
てっきり、学研のレコードプレーヤーはかっこいいけど、私のアイディアはしょぼすぎ、ということだと思っておちこんでたら、みんな興奮してた(でも、やっぱりたぶん学研のやつに)ことが後で判明。(特に、ジェフ=先生。)あとで、話しに行ったら、蓄音機時代のへんてこ発明楽器を教えてくれた。バイオリンに蓄音機のラッパと針共振部がついてるやつ。(stroh violinという名前。)
まあ、だいぶ英語圏の大学環境になれてきたようです。