peer-to-peer kills pay-for-grab

Jon Phillipscreative commons&overlap.org)が「クリエイティブ・コモンズサロン、ニューヨークでもあるよ」って教えてくれたので、出かけてきました。ITPっ子がいっぱい(クリエイティブ・コモンズ ニューヨーク支部のFredもITP出身)で、「きゃあ、久しぶり!」とハグもいっぱい。久しぶりにオープンメディアのこととか、マッシュアップやオンラインコラボレーション、NPOという形に思想をまとめあげて世の中のカルチャーを先導して行くこと(=エヴァンゲリスト)なんかについて考えました。

日本だとNPO設立が大変なこともあって(アメリカのように、寄付をすることが税金対策と社会的なイメージアップにつながって一石二鳥ということもないし)NPOギーク界にあまりなじみがないかもしれないけど、アメリカでは会社設立でなくてNPOという選択もけっこう一般的だと思います。(特にオープンソース系)今日も、NPOに関わってる人がたくさん来ていて、情報交換をしてました。

miroのプレゼンした人が、「peer-to-peer kills pay-for-grab(=peer-to-peerのせいで誰も(ダウンロードの音楽に)お金を払わないぜ!)」というTシャツ着てた。個人的には、peer-to-peerのおかげでむしろ売り上げのびたんですが。口コミ効果。