erstQuake

週末はtonicにerstQuakeを見に行った。毎年、見に行くたびに日本のことと日本の音を思い出す。erstwhileはニューヨークのレーベルだけど、erstwhileで扱っている音をライブでニューヨークで聴く事はほとんどなくて。基本的に自己主張の強い音が幅をきかせてて、ささやかでしなやかな芯のある音はうもれがちな街で、旅行者としてライブをしていたときは楽しめたライブ中のざわざわも、日常になると耳と感覚に多大な影響があるなあ、という感あり。同時に東京にいたときに当たり前に感じていた音やことや情報が、特殊なものだったんだなあとぼんやり思う日々。

駆け足の一言感想。cosmosの芯の強さに心がしゃんとなった。Burkhard StanglとKai Fagaschinskiのデュオにほっこり胸きゅん。Jason Lescalleetがラップトップ(2台!)使っててびっくり。Jazkamerの轟音の中、ふと後ろを見たらgreg davisがゆらゆら気持ち良さそうにゆれてて、なんだかうけた。