ITP SHOW

学期の終わりの作品発表会、というか学祭のようなものがようやく終わってほっとしてます。私はあやさん(元AOL)と一緒につくったなんのインタラクションもない、花の形のライトをだしました。Interactive Telecommunication Program (=ITP) なので、みんなセンサーがどこかにあるのだろうとかんちがいして、ライトの前で手をふったり、他の作品からでてる音を私たちの作品のインタラクションとかんちがいして納得したりしてました。なんかいろんな人が気に入ってくれたみたいで、そのまま夏の間、学校にかざっておいていいことになりました。作品を飾られるってライブすることみたいに日常なのだけど、学生気分ではやはり嬉しかったりする。
食品のバーコードを読み取って、データベースからその食品に関連するポエムを探し出して、ポエムステッカーをつくってくれるという作品をつくってる人がいて、その作品自体はふむという感じだったのですが、右手にバーコード&左手に缶詰とかパスタといういでだちで手慣れた手つきでバーコードを読み取りながら作品説明をする中肉中背&眼鏡の30代前半男性(=作品をつくった生徒)が、スーパーの実演販売を思い起こさせて、うけました。日本の本はバーコードが読み取れなくて、シールがでてこなかったのが残念です。
片付けのときにみんなで、きゃあきゃあいいながらいすを廊下のはしからはしまですべらせたりとか、最後に全体写真をとったりとか、ITPは高校みたいだなあと思った楽しい数日。